Thursday, February 11, 2016

Japanese 11/2/2016

今週、灰の水曜日をもって大斎節が始まります。
憐れみ深い神よ、この省察と悔い改めの期節に入るわたしたちと共にいてください。自分の心と魂を調べ、あなたの助けと導きが必要なところに気づくための力を与えてください。また、み子の復活というよき知らせに伴う希望を与えて、苦しみが終わることを待ち望むわたしたちの命を呼び起こしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
クネセット(イスラエル国会)の3人のアラブ人議員がイスラエル人を襲撃した者たちの家族を訪ねて議員資格を停止され、数ヶ月が経ちます。彼らは人道的見地から家族のためにイスラエル当局に遺体の返還を働きかけていました。通常、子どもの企てについて家族が事前に知っていることはありません。それでも家族は家を破壊されるなどの集団的懲罰を受けています。
神よ、どちらの側の親も子どもの死を嘆いているようなこの政治の状況に涙を流さずにはいられません。どうか他者を人間と見なくさせる恐れを鎮めてください。すべての命がかけがえのないものであり、どんな命も奪われることは損失であると、人びとが見ることができるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
ハマースとファタハ双方の指導者たちが、西岸地区とガザ地区の関係を再構築するために日曜日に会いました。これら二つの派の一致は、和平のための努力を後押しし、ガザ地区に閉じ込められている人びとの苦しみを和らげることでしょう。
主よ、これら二つの党派の相違点よりも共通点を浮き立たせ、平和という目的と人びとの苦しみを終わらせることに両者が焦点を当てるようにさせてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
先週、サビールの友でありパートナーである、ベツヘレムのアル=リカ・センターの所長ゲリース・コウリー博士が亡くなりました。教皇に謁見するために代表団を率いてバチカンに向かう途中でした。コウリー博士は、現地のパレスチナ人の目で神学をした最初の神学者の1人であり、またパレスチナにおける宗教間対話のために大きな貢献をしてきました。
すべての人の主よ、ゲリース・コウリー博士のために祈りを献げます。どうか彼の死を嘆く彼の家族や友人たちと共にいてください。あなたの霊を送って、彼の働きが失われたために生じた間隙を埋め、その働きが、彼に影響を受けたり、彼の指導を受けた人たちの人生において継続されるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

No comments:

Post a Comment