Thursday, February 25, 2016

Japanese 25/2/2016

# 日曜日の朝早く、占領下の東エルサレム近くにあるジャハリン宿営地で、イスラエル国軍によってベドウィンの学校が破壊されました。ベドウィン族の唯一の学校で、1、2年生の子どもたち60人が通っていました。建物が壊されただけでなく、子どもたちの成績や書類を含めて、学校にあったすべてのものが押収されました。これでは他の学校に移るのも困難です。
すべての人の主よ、あなたは小さな子どもたちをみもとに来させなさいと言われました。しかし、このイスラエル占領下の地では、時に、あなたがどこにもおられないように感じられます。どうして、罪がなく、幼いものほど暴力の犠牲にならなければならないのでしょうか。どうか、このような不正義と闘う子どもたちとその家族に強さをお与えください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 2016年に入って、イスラエル国によるパレスチナ人の家の破壊件数が劇的に増加しています。わずか6週間で293軒が破壊されました。2015年は、1年間で447軒でした。週に平均49軒が破壊されていることになります。これによって220人の子どもを含む480人以上が家を失いました。自分が所有する土地に家を建てる許可を得られずに家を建てていたために破壊されたケースがほとんどで、他に集団的懲罰として破壊されたケースもあります。
憐れみ深い神よ、家、財産を失い、安心、安全の感覚を持てなくなったこれらの家族と共に嘆きます。どうか彼らがあなたのご臨在を知ることができるようにしてください。砕かれた生活のかけらを拾い集め、建て直そうとしている彼らを、あなたの愛をもって庇護してください。どうか、このような破壊を許している不当な政策を終わらせてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 米国とロシアが今週末からのシリア停戦について合意しました。合意の条件はいまだに危ういものの、虐殺と暴力がじきに終わるという希望を与えられます。
主よ、わたしたちは長く待ち望まれたこの合意を喜びます。どうか聖霊を遣わし、力を持つ者たちを動かし、導いて、これを実現させてください。難民としてシリアから逃れたすべての人々、シリアに留まって恐れの内に暮らしている人々と共にいてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# サビール・ナザレは50人でビケイア、フルフェイシュを訪ね、そこのキリスト教徒、ドゥルーズ教徒の共同体と交わりを持ち、教会を訪ねます。サビール・エルサレムでは聖書を学ぶプログラムでファシリテーターを務める人を募集し、訓練しようとしているところです。
神よ、サビールに集う人々が活発に活動し、増えていることを感謝します。どうかこれらのプログラムに参加する人々と共にいて、あなたについてさらに深く学ぶことができるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

No comments:

Post a Comment