# 9月23日金曜日、サビールの友オランダは、「オスローを超えて、考え、行動する」と題して会議を開催します。会議は、パレスチナの不法な占領を終わらせるための提言と行動のために世界教会協議会のパレスチナ・イスラエル・エキュメニカルフォーラム(PIEF)が呼びかける「パレスチナとイスラエルのための世界平和週間」(9/18-24)に合わせて開催されます。
主よ、どうかこの会議を通して、より多くの人がパレスチナとイスラエルにおける正義に立つ平和を求めるようになりますように。また、この会議が、正義を追求して平和をつくる取り組みをしている人々に、必要なすべを与えるものとなりますように。世界中で占領を終わらせるために働いている人々の連帯に感謝します。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 西岸地区最大の町ヘブロンが世界工芸都市に認定されました。パレスチナの町が世界工芸都市会議からこのタイトルを与えられたのは、これが初めてです。ヘブロンは、磁器、陶芸、ガラス細工、オリーブの木や皮を使った工芸作品など、様々な装飾品、工芸品の生産で知られています。
主よ、逆境にもかかわらず、優れた仕事を続けているヘブロンの人々の故に感謝を献げます。日々の糧を得るために、通勤のために通るイスラエル軍の検問所で毎日侮辱を受ける労働者たちのために祈ります。また、軍によって店を開けることを禁じられ、生計を立てられないでいる人々のために祈ります。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 占領下パレスチナでは暴力が続いています。土曜日の夕方、6歳のパレスチナ人少女ラマ・ムーサがアル=カデル村でイスラエル人入植者によって轢き殺されました。ファレス・カドゥールが女性客を乗せて運転していたところをイスラエル兵に射殺されました。女性客も怪我を負いました。イスラエル兵が撃ったのは、彼が無理にバス停に停車しようとしたからだということです。西岸地区ヘブロン近郊のベイト・ウラ村をイスラエル軍が襲撃して、モハメッド・アル=サラヒンが射殺されました。サイード・アムロが東エルサレムの旧市街への入口であるダマスカス門で撃たれました。警察によると、ヨルダンのパスポートを持っていたサイードが、イスラエル兵をナイフで刺そうとしたということです。ヘブロン郊外テル・ルメイダの住民で25歳のハテム・アル=シャルーディがイスラエル兵に射殺されました。ナイフで攻撃しようとしたということです。月曜日、ヘブロンのイブラヒミ・モスクの近くで、17歳のアミールと21歳のモハナド・アル=ラジャビが射殺されました。国境警備兵を刺そうとしたということです。火曜日、ヘブロンの近くで、16歳のイサ・タライラがイスラエル兵に射殺されました。ナイフで刺そうとしたということです。
神よ、パレスチナとイスラエルの間のこの暴力の応酬を終わらせてください。世界の人々に力を与え、溢れる憎しみ、敵意、暴力に抗して、本物の平和を作る者とならせてください。不正義が支配するところで正義のために立たせ、絶望が君臨するところで希望のために立たせ、無関心で人々が沈黙しているところで愛のために立たせてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週水曜日、スペインからガザに向かって、乗組員が全員女性の2艘の船が出発しました。9年間に及ぶイスラエルによるガザの封鎖を破るためです。「ガザへ行く女性たちの船」が出るのは4回目で、30人の女性活動家たちが乗っています。船は「ゼイトゥーナ(=オリーブ)」号と「アマル(=希望)」号とアラビア語で名付けられています。
主よ、ガリラヤ湖であなたの舟に乗った男の弟子たちは、嵐に遭い、あなたに助けを求めました。貧しい者に食糧を、裸の者に衣料を、病の者に薬を持っていくために、大胆にもガザに向かって船出した女の弟子たちのために祈ります。世界の人々の目を開くため、そして囚われ人たちを解放するために、自ら嵐の中に舟を進める彼女たちを、主よ、どうかあなたの手でお守りください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
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