Thursday, September 26, 2019

Japanese September 26-2019


2019920日、ガザ地区の東部境界線で第75回の帰還大行進が行われ、平和的な抗議活動に対するイスラエル軍の過剰な武力行使によって109人の市民が負傷しました。内39人は子ども、1人は女性、2人は救急隊員、1人はジャーナリストでした。この日はサブラ・シャティーラの虐殺(レバノンで起きたパレスチナ難民大量虐殺事件)から37年の日を記念して、レバノンのパレスチナ難民キャンプをテーマに行進が行われました。

正義の神よ、わたしたちが嘆きながらあげる叫びをお聞きください。ほとんどが平和的な仕方で抗議を行っている者たちがイスラエル軍の過剰な武力行使によって負傷させられました。どうか権力を持つ人々がガザ地区の封鎖によって引き起こされている困難と衝突を見て、封鎖を解くための行動を起こしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#今週、非暴力行動クミ・ナウは、今年3度目の「チェックイン」を行います。クミ・ナウに対する評価、意見、アイディアをメールあるいはホームページのアンケートからお送りください。

主よ、パレスチナ・イスラエルにおける平和と正義のために働いている諸団体についてのクミ・ナウの情報を感謝します。また、パレスチナ人が自分たちの土地で受けている抑圧について世界の人々に知らせるためのクミ・ナウの活動案を感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

916日月曜日、サビールは女性のためのエキュメニカル聖書研究会を開きました。サビールはイスラエル・パレスチナの各地で自分たちの生きている文脈において聖書を学ぶ集いを開いています。信仰を深めるため、信仰を現実と結びつけるためです。

主よ、サビールの奉仕している信仰共同体にみことばへの飢えがあることを深く感謝します。 どうか聖霊によって分かち合いの時間が導かれて、あなたが輝かし出され、参加者が祝福を受けますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#サビールの第1回国際集会が122日~7日にベツレヘムで開催されます。参加者は、現場で何が起きているかを学び、パレスチナ人クリスチャンと交わり、共に礼拝をささげ、パレスチナ・イスラエルにおける正義に立つ平和を求めて働いている諸団体で働くイスラム教徒やユダヤ人の兄弟姉妹と出会う機会を持ちます。

主よ、サビールの働きのゆえに感謝します。サビールの第1回国際集会を御手に委ねます。どうか世界中からこの集会に参加する人を起こしてください。この集会での議論が、パレスチナ人の受けている抑圧について理解を高め、進むべき平和と正義の道をより明らかにしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

920日金曜日、「アイデンティティと所属」と題してパレスチナ人クリスチャンのカリキュラムについての会議がエルサレムで開かれました。サビールもこの会議を後援しました。「歴史の不透明化」「曖昧さ」「未来の構築」といったテーマが議論されました。この会議は、このカリキュラムについての対話の端緒となるものです。

愛する主よ、パレスチナ人クリスチャンのカリキュラムの見直しに関わるすべての人々のために祈ります。どうかその仕事のすべてにおいて、かれらが聖霊の導きを受けることができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

919日木曜日、パレスチナ人囚人を支援している団体アッダミアの事務所をイスラエル軍が襲撃しました。5台のラップトップ・パソコン、その他の備品が没収されました。アッダミアは2002年と2012年にも襲撃を受けています。事務所は占領下西岸地区、ラマラにあります。普段は自治下にある地域ですが、イスラエル軍はしばしば襲撃を行っています。
主よ、イスラエル及び占領下パレスチナで囚人となっているパレスチナ人の人権を守るために働いている人々のために祈ります。黙らせるための襲撃に負けることなく、人権と自由を奪われた人々の代理人を務める取り組みが続けられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#夏の暑さがひいた聖地では、最も観光客の多い季節が始まりました。この時期、多くのグループがサビールを訪ねてきて、パレスチナ・イスラエルの現実を知る機会を持ちます。
主よ、世界各地からの訪問者がパレスチナ人クリスチャンと交わり、占領下の生活を理解する機会を与えられることを感謝します。どうか彼らに祝福と導きをお与えください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、ボリビア多民族国、ブラジル連邦共和国、チリ共和国、ペルー共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。この地域の特徴あるリズム、音楽、ダンス、料理、薬草のゆえに。この地域の美しさ、森、山、川、湖、海岸線のゆえに。先住民族の自然環境との関係の在り方のゆえに。教会が、不正義と抑圧の下で証しをし、教派を超えて協力し、また諸宗教と協力して、信頼して関わり合う関係を築くために働いていることのゆえに。植民地化、政治的・経済的ま混乱等による困難に遭いながらも衰えることのない言語と文化の多様性のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。キリスト者が、紛争、分裂の中で平和と理解の架け橋を築き、貧しい人、片隅に追いやられた人、土地を追われた人の正義を追求するために、勇気と創造力と行動力を持つことができますように。すべての人の益となる経済成長を阻み、貧困化をおこす経済的搾取をはじめ、社会のあらゆる次元で腐敗がなくなりますように。コカの栽培農家が他の作物で収入を得られますように。ドラッグの売買が止み、中毒者に効果的な援助が与えられますように。新たな故郷を探す移民、難民のために祈ります。移民、難民に寄り添い、 支える人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください


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