Sabeel Wave of Prayer 2022/7/7
#非暴力行動クミ・ナウは、来週、BDS(ボイコット、投資引き上げ、制裁)運動がパレスチナで発足した2005年7月9日を記念します。この運動は、教会、団体、企業が、自分たちの行っている投資がパレスチナ占領を助けるものとなっていないかを検討することを促すものです。
主よ、世界中のもっと多くの人々が、イスラエルでその製品やサービスが国際法に違反し、人権を蹂躙することに用いられている企業から投資を引き上げますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#カイロス・パレスチナおよび正義のためのグローバル・カイロスのメンバーが、イスラエルのアパルトヘイト政策の犯罪性について論じる神学的文書を発表しました。イスラエルによるパレスチナ人の抑圧を描写するために、なぜアパルトヘイトという言葉が用いられるようになってきているのかが説明されています。また、アパルトヘイトの罪性について聖書的、神学的な省察がなされています。そして、具体的な行動の提案と共に、世界の教会がパレスチナ人クリスチャンの訴えに耳を傾けるように強く呼びかけています。
神よ、カイロス・パレスチナと正義のためのグローバル・カイロスの取り組みと世界の多くの人々の支持を感謝します。どうか世界中の教会が呼びかけに耳を傾け、アパルトヘイトの罪に立ち向かいますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#サビールの友・フランスが6月26日(日)に集まりを開き、30人が参加して、フランスの政府開発援助について考えました。フランスは、占領下パレスチナで、持続的開発と水道や公衆衛生の設備のために資金助成しています。
主よ、フランスや多くの国でサビールの働きを支え、サビールのために、またイスラエルによる占領が終わるように、祈り続けているサビールの友のことを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#ベン&ジェリーズ・アイスクリームは、親会社ユニリーバの決定を遺憾とする声明を発表しました。両社は、占領下パレスチナに違法に作られた入植地でアイスクリームの販売を止めることにしたことで激しい非難を浴びていました。今週、ユニリーバは、ベン&ジェリーズのアイスクリーム事業を現地の会社に売却したことを発表しました。アメリカン・クオリティ・プロダクツのオーナー、アヴィ・ジンガーがヘブライ語とアラビア語のブランド名でアイスクリームを売ります。イスラエルの外務大臣はこの決定を「大きな勝利である」「差別に対する勝利である」と述べました。
主よ、自社の製品がイスラエルの占領と不法な入植地を利するものになっていないかどうかを見直す企業のことを感謝します。倫理的な立場を取ることで非難を受ける人々が力を与えられ、揺るがされませんように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#パレスチナの十代の少年が、雇用者から性的な暴力を受けて逃げてきたとイスラエル警察に告げたところ、不法にイスラエルに入った廉で逮捕されました。医療的処置や心理的ケアも受けさせてもらえませんでした。少年を襲った男は、罰金を科せられ、短期間の実刑判決を受けましたが、不法入国の罪のみが問われ、性的暴力は罪に問われませんでした。イスラエル警察の代表者は誤った対処をしたことについて説明しませんでした。少年は釈放されました。
主よ、仕事をさがしていて暴力を受けたパレスチナの少年のために祈ります。イスラエル警察が慣行を見直して、パレスチナ人であろうとイスラエル人であろうとすべての人に対して適切な対応をするようになりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#6月24日金曜日、パレスチナ治安部隊に逮捕され、撲殺された活動家ニザル・バナットを追悼するデモが行われました。ニザルの死の責任を問われて14人が拘留されていますが、パレスチナ自治政府の下での審理があまりに遅いという批判の声が出ています。国連拷問禁止委員会やヒューマン・ライツ・ウォッチが最近出した報告は、西岸地区のパレスチナ自治政府とガザ地区のハマスのどちらも拘留しているパレスチナ人を組織的に虐待、拷問していると述べています。
主よ、人を虐待し、人権を蹂躙する罪を犯した全ての者たちが責任を問われますように。ニザル・バナットのような活動家が、パレスチナ当局あるいはイスラエル当局から暴力、虐待を受ける恐れなく、自分が問題であると思うことを声に出し、平和的に抗議することができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#6月24日金曜日、マサフェル・ヤッタで住居を破壊される脅威にさらされている住民の支援活動を行おうとしていたサン・イブ協会カトリック人権センターのスタッフと同行していた撮影クルーがイスラエル兵に拘留されました。「射撃ゾーン918」に入る許可証を持っていないことが理由でした。彼らはベールシェバまで軍用車で連れて行かれ、エルサレムに帰るすべも与えられずに置き去りにされました。
主よ、強制移住の脅威の下にあるマサフェル・ヤッタの住民を支えようとしているサン・イブ・ソサエティの会員たちの勇気と根気強さを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月9日土曜日、イスラム教徒はモスクに集まってイード・アル=アドハを祝います。礼拝後、多くの人は伝統的な食事を家族や友人と共に、またそれを貧しい家族と分かち、楽しみます。
家族で祝いの時を持とうとしているイスラム教徒のために祈ります。また、彼らが困難の内にある家族にさしのべる手のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
No comments:
Post a Comment