Sabeel Wave of Prayer 2022/7/14
#来週火曜日、非暴力行動クミ・ナウは国際司法裁判所が2004年7月20日にイスラエルが建設したアパルトヘイトの壁は国際法に反するとする勧告的意見を出したことを記念します。その勧告的意見では、壁はパレスチナの土地、財産の破壊と没収をもたらしており、パレスチナ人の移動を不法に制限していると述べられてます。
主よ、イスラエルが建設したアパルトヘイトの壁がベルリンの壁のように崩されますように。イスラエルによる占領が終わって、パレスチナ人が再び自分の土地で自由と平和の内に生き、働くことができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月13日水曜日、北米サビールの友(FOSNA)はパレスチナ/イスラエルの文脈における解放の神学に関するウェビナーを開催しました。このイベントはローズマリー・レッドフォード・リューサーのことを覚えて開催されました。ローマ・カトリックの開拓的な働きをした神学者であった彼女は長い闘病生活の末に2022年5月21日に逝去しました。
愛する主よ、ローズマリー・レッドフォード・リューサーの生涯と働きを感謝します。FOSNAとサビールの国際的な働きへの彼女の支えを感謝と共に覚えます。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#イスラエル最高裁が、2014年11月に15歳のパレスチナ人の少年アッティヤ・ナバヒーンがイスラエル兵に撃たれて重傷を負った件について判決をくだしました。アッティヤは撃たれたとき、イスラエルとガザ地区の境界線のフェンスから500m程離れた家族の所有地にいました。彼には四肢の麻痺が残っていて、残りの生涯、車椅子なしには生活できません。イスラエル最高裁は、アッティヤが「敵の領地」であるガザの住民であるので、イスラエル兵による不法な攻撃で負った怪我についてイスラエル政府が補償する責任はないとしました。
主よ、イスラエル司法によるこの新たな国際法違反となる判決が、控訴されて覆されますように。ひどい怪我を負った無辜の若者アッティヤのために祈ります。彼がイスラエル政府から補償金を受け、苦痛が和らげられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月、ベルリンのノイケルン区で行われるサオト・フェスティバルで、パレスチナの映画製作者、アーティスト、シェフ、活動家が様々なイベントを開催し、パレスチナの文化を祝います。ベルリンには2万5千人以上のパレスチナ系住民がいます。
主よ、ドイツはいまだにパレスチナを国家として認めていませんが、ドイツに住むパレスチナ系の人々が自分たちの受け継ぐ文化を祝い始めたことを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月6日水曜日、イスラエル軍が占領下西岸地区のナブルス南方の村ドゥマで水道設備を破壊しました。イスラエル兵はブルドーザーを持ってきて、地域のパレスチナ人が家畜に与えるのに用いてきた主要な水源を破壊しました。
主よ、イスラエル当局が占領しているパレスチナ漁で水資源を略奪することを止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#ガザ地区のザイトゥーンに住むアフマド・ハーブ・アヤドの家族が、イスラエル兵によって息子が撲殺されたと訴えています。アフマドは、西岸地区北部の町トゥルカルムでイスラエル領内にある勤務先に働きに行くために分離壁を越えようとしてイスラエル兵に捕まりました。
主よ、アフマドの死を嘆く彼の家族のために祈ります。どうか国際社会がイスラエル軍によって毎日のように殺害されているパレスチナ人を保護するための取り組みを行いますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
神よ、エリトリア国、エチオピア連邦民主共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。エチオピア、エリトリアにおけるキリスト教の長い歴史のゆえに。困難な状況にありながら行われている正教会、カトリック、福音主義教会の証しと働きのゆえに。干ばつ、飢餓の時に人道支援を行った人々のゆえに。エリトリアとエチオピアの和平のために働いてきた人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。人権を蹂躙されている人々のために祈ります。両国に多く存在する民族集団の間に互いへの理解と尊敬が増しますように。エチオピアとエリトリアの間に持続する平和と和解が実現しますように。人権を尊重し、すべての民族集団、少数者を公正に扱うより民主的な政治が実現しますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
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