Thursday, May 28, 2015

Japanese 28/5/2015

先週、イスラエル国の首相は、パレスチナ人が西岸地区でイスラエルのバスに乗れないようにする計画を凍結すると発表しました。人種的、民族的アイデンティティに基づいてバスの乗客を分離することが考えられていたのです。主よ、占領のもとでの法の差別的な適用をどうか終わらせてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。
エルサレムのシュアファト難民キャンプでの衝突の中で、10歳の少年がイスラエル兵にゴム弾で撃たれ、頭蓋骨と顎を砕かれ、左目を失明しました。主よ、どうかわたしたちに勇気を与え、被害を受けやすい者、抑圧されている者と共に立たせてください。占領の渦中で失われた罪なき者たちのことを忘れないようにさせてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。
パレスチナとイスラエルの生徒たちが学年度末を迎えています。高等学校を卒業する多くの者がそれぞれの将来を決めることになる国家試験を受けます。主よ、どうかこれらの生徒たちが、先行きが見えない中でも頭を明晰にして、試験で力を発揮できるようにしてください。そして、すべての子どもたちが夏季休暇によき休みを取ることができますように。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。
主よ、今週のサビールのプログラムのために祈りをお献げします。ことにエイン・カレムで行われる女性たちのリトリートのためにお祈りします。マリアの賛歌について、そして聖人に認定された二人の19世紀のパレスチナ人修道女について、黙想の時が持たれます。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。

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