Thursday, May 7, 2015

Japanese 7/5/2015

先週、テルアビブとエルサレムで、人種差別と警察の暴力に抗議して、数千人のエチオピア系ユダヤ人がデモを行いました。エチオピア系のイスラエルの兵士を二人の警察官が一方的に殴打するビデオがネットに流れたことがきっかけでした。デモは警官隊との衝突に発展して、負傷者が出ました。主よ、どうかイスラエル国における人種、宗教、民族的な少数者に対するあらゆる形における差別が止みますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
イスラエル国の右翼団体が行った最近の調査によって、西岸地区で2026軒の入植者の家屋がパレスチナ人の私有地にたてられていることが分かりました。この調査は、パレスチナ人の所有者から賠償金と引き替えに土地を奪う法律を作ることに賛同して行われたものです。主よ、不法な入植地建設によってパレスチナの土地を奪う全ての企てを終わらせてください。それによって、パレスチナ・イスラエル、そして中東全体における平和が妨げられています。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
先週末、パレスチナ人のジャーナリストたちが行った行進に向かって、イスラエル軍が催涙弾やスタン擲弾を浴びせました。行進は、世界報道自由デーを記念して、イスラエル国が報道の自由を侵害していることに抗議して行われたものでした。4月の時点でパレスチナ人のジャーナリスト20人がイスラエル国の監獄に拘留されています。昨夏のガザへの50日間の軍事攻撃で、イタリア人の写真家を含む17人のジャーナリストが殺害されました。主よ、どうかすべてのジャーナリスト、ことにパレスチナ・イスラエル紛争を報道する人々が、弾圧される恐れなく活動できるようにしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、今週行われるサビールのプログラムのために祈りを献げます。ことに、ナブルスのサマリア人の共同体や孤立した村々の少数者のクリスチャン住民を訪ねる若い女性たちの教育旅行のために祈ります。また、ナザレで行われる1948年ナクバについての二つの集まりのために祈ります。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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