Saturday, December 19, 2015

Japanese 19/11/2015

主よ、闇が、光の都、パリを覆いました。130人を超える人々がISISが画策した同時多発テロによって無意味に殺されました。世界は怒りで団結したかのようでした。世界中で「我々は皆、パリ市民だ」という声が聞かれました。しかし、主よ、痛みはあらゆる場所にあります。先週、43人が殺害されたベイルートに、シリアに、アフリカに、アフガニスタンに、パレスチナに。他にも多くの場所に。主よ、すべての人の命の尊厳と聖性が大切にされ、守られるようになるまで、この傷つき続けている世界であなたの光となり続ける意思と勇気をわたしたちにお与えください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
主よ、パレスチナでは暴力が続いています。10月1日以後、7000人以上が負傷し、83人が殺害されました。最も最近では、月曜日の早朝、ラマラのカランディア難民キャンプで、21歳のレイス・アサド・ムナスラと28歳のアフマッド・アブ・アル=アイシュの2人が、抗議行動参加を疑われ、家を破壊しに来たイスラエル兵に射殺されました。主よ、いつまででしょうか。いつまでこの暴力は続くのでしょうか。いつまで人々は家族、友人、家を失わなければならないのでしょうか。いつまで無辜の市民を標的にする集団的懲罰によって家を破壊されなければならないのでしょうか。この叫びをあげつつも、わたしたちはあなたの愛とまことを思い起こします。どうかそれによって希望が与えられますように。いつの日かあなたの平和と正義がこの地に築かれる希望が与えられますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
主よ、世界中で恐れと憎しみが高まり、その多くがイスラム教徒の共同体に向けられている時にあって、先週木曜日、サビールとアル=リカ・センターの主催でキリスト教とイスラム教の聖職者によるアル・アクサ・モスクへの連帯訪問が行われたことを感謝します。どうか現状維持協定が攻撃的なイスラエルの入植者たちによって脅かされたり、犯されたりすることなく、イスラム教徒がこの聖所で制限されることなく自由に祈り、礼拝を献げることができますように。また、この訪問で示された二つの信仰間のきょうだい愛が全世界への証しとなりますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
主よ、11月24日~26日にハイファで行われる聖職者とその伴侶のためのサビールのリトリートのために祈ります。どうか聖職者とその家族が、心身の疲れを癒やされ、元気を回復しますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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