Thursday, January 28, 2016

Japanese 28/1/2016

先週は、雨が降り続き、風が強く、気温は低く、雪も降って、冬を感じさせられた週でした。冬の荒天は、検問所を通って歩いて仕事に行かなければならない人々に影響を与えただけでなく、ガスの輸送も止めてしまいました。そのためガザと西岸地区ではガスの供給が不足して、この寒空の下、多くの家族が暖房なしで過ごさなければなりませんでした。
大地と天空を治める神よ、この雨が地を潤すことを感謝しつつ、冬の嵐から逃れさせてくださるよう祈ります。どうか家を破壊された人々にみ手をさしのべてください。寒さに凍える人々をまもり、春を待ち望む人々に温もりを与えてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
行政拘留されているパレスチナ人ジャーナリスト、ムハンマド・アル=ケクの健康状態が悪化し続け、死が迫っています。彼は裁判なしに拘置されていることに抗議して、63日間ハンガーストライキを続けています。イスラエル当局は、いまだに何も罪状を明らかにしておらず、彼の抗議に応じることも拒否しています。
憐れみの神よ、どうか不正義を終わらせてください。すべての人が尊厳とあわれみをもって扱われるようにしてください。すべての誤った行為を正してください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
イスラエル国は西岸地区と東エルサレムに153軒の新たな住居の建設を許可しました。また、ヨルダン峡谷のエリコ近くの380エーカーのパレスチナの農地を没収しました。
正義の神よ、パレスチナの人々は、どんなに小さなものであろうとも占領が終わる希望を見いだして、それにすがろうとしています。入植地が拡大し、未来のパレスチナ国の領土が小さくなるほどに、事態が変化することへのわたしたちの確信も小さくなっています。どうか、すべての希望が失われたように思われる時も希望を持ち続ける勇気をお与えください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
サビールは5月10日から18日に<聖地の現実を見る旅>を開催します。諸外国の人々にイスラエル国の占領下で暮らすパレスチナ人の実際の現実を知ってもらうことが目的です。
神よ、パレスチナの実際の状況がどうなっているのかよりよく知りたいと切望している人々のゆえに、あなたに感謝します。どうか訪問の間、あなたのご臨在を経験することができるように、彼らの目と耳を開いてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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