Thursday, May 31, 2012

Japanese 31/5/2012

地域全体にわたって気温が高くなると共に、入植者の暴力も増しています。今週初め、西岸地区北部のタルカレムの近くで、イスラエル人入植者の起こした火事をパレスチナ人の消防士たちが止めました。何百エーカー分ものオリーブの木々と作物が焼かれました。これは週末にかけて起きた幾つもの事件のひとつに過ぎません。入植者の暴力的な挑発行為のために、怪我を負ったり、病院に運ばれたりした、消火に来たパレスチナ人の村人たちもいました。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
スコットランドのアイオナ島で今週行われているカイロス・パレスチナの集まりのために祈ります。この集まりは、ヨーロッパ北部の人々にとって、2009年に出された文書カイロス・パレスチナに詳しいナイム・アティーク司祭やマーク・ブレイバーマン(*)と話し合い、祈りのうちに具体的な行動を探求するよい機会です。どうか、新たにされる礼拝と省察の時が与えられ、パレスチナ・イスラエルにおける正義と平和のために行動すべき時は今であるという確信が証しされますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
ガザで中央選挙管理委員会が働くことを許すという合意によって、パレスチナ自治区の二大政党の間の亀裂が修復されようとしています。どうか、ファタハとハマスの間のこの修復が、平和と民主主義の方向へと向かいますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
特別支援教育を覚える日に関わって6月2日に行われる子どもと青年のプログラムのために祈ります。サビール・ナザレがしょうがい児のプログラムを持つことについて、神を讃えます。それは、一人ひとりの人間が神の似姿に創造され、異なる賜物を持つからこそ互いから学び合うことがたくさんある、という確信から育った動機から始まりました。アル・ハムドゥ・リッラー!(*)主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。

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