今日、国中で、そして世界に、ハンガーストライキをしていた二千人のパレスチナ人の政治的囚人のために取り決めが行われるというニュースが広がっています。監獄の状況を改善する取り決めが合意されたことを感謝します。ハンガーストライキが終えられ、パレスチナ人の政治的囚人の命が救われて、私たちは喜んでいます。何人かの命は危ないところでした。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
今週、パレスチナ人は、64年前に起きた大災厄、ナクバを記念します。およそ75万人が強制的に追い出され、あるいは故郷から、家から、逃れ出ました。ナクバは巨大な難民問題をつくりだし、一人ひとりに、また政治的に、深い傷を与え、世代にまたがって続く土地や家からの追い立ての過程に触媒作用を及ぼしました。私たちは、ナクバの影響を被った全ての人々のために祈ります。どうか、正義と平和が実現し、それによって癒しが為されますように。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
サビール・エルサレムの青年がナザレとその近郊に出かけます。1948年に住民が退去させられた村、マルールの教会の清掃を行い、近くのアル・ムジャイデルでその土地のクリスチャンと礼拝を共にします。どうか、この追悼と礼拝の時が、かれらの信仰とパレスチナを啓発する働きへの献身を強めますように。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
サビールのニュースレター、コーナーストーンの最新号の刊行に携わった全ての人のために祈ります。今号では、イスラエルの国会で決議された法律を特集しています。それはアラブ系イスラエル人とパレスチナ人を組織的に不利な立場に置くものです。法律の装いのもとに、ひとつのグループの人権、政治的権利を犠牲にして他のグループを利する占領というものの機能の仕方に関心を持つ人々に、これが役立てられることを感謝します。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
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