Thursday, March 26, 2015

Japanese 26/3/2015

先週、イスラエル国の首相ベンヤミン・ネタニヤフが再選されました。選挙戦での最後の訴えで、ネタニヤフはパレスチナの国家樹立に反対することを公約し、イスラエル国の市民権を持つパレスチナ人が「群れで投票する」と警告しました。主よ、どうか国際社会とイスラエル国内の平和運動が圧力をかけて、イスラエル国の新政権が、正義に立つ平和のため、またパレスチナ人に人権を与えるために働くようにしてください。イスラエル国のすべての市民が法の下で平等な扱いを受けられるようにしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
棕櫚の日曜日をひかえ、西岸地区に住む多くのパレスチナ人クリスチャンが、祝祭と礼拝のためにエルサレムに行くための許可証をイスラエル軍から得られるかどうか、申請結果をいまだに待っている状態です。主よ、どうかすべてのパレスチナ人がエルサレムの礼拝所に行くことができるようにしてください。どうか聖都がすべての宗教の信者に開かれますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
今週、ガザで、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の新しい学校が開校しました。20校以上の学校が破壊されて、200校以上の学校が損傷を受けた昨夏のイスラエル国による軍事攻撃以来、最初の開校式です。憐れみの神よ、この小さな一歩前進を感謝しつつも、ガザの子どもたちが必要としている住居や学習環境を整えるための復興事業のあまりの大きさを憂えざるをえません。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、「サビールの働きと解放神学 – パレスチナ解放神学の25周年を記念して」と題して行われるサビールの2人の創立者ナイム・アティーク司祭とシダー・デュエイビスの対談を祝福してください。どうかすべての人がサビールの働きとパレスチナ解放神学に励まされ、この地における平和と正義のための働きを続けますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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