# イスラエル国は、パレスチナ西岸地区の5つの町村で、22の建造物を破壊しました。内、半分は家屋です。30人の子どもを含む56人が家を失いました。貯水槽、家畜小屋、学校の一部も壊されました。これはパレスチナ人を圧迫してエリアCから去らせるために大々的に行われている作戦の一環として行われたものです。この2016年に始まった作戦で、530人の子どもを含む1010人が家を失いました。
主よ、家を壊すのは絶望させるためです。占領の邪悪な手段によって家を失った人々のことを覚えます。ブルドーザーはわたしたちを追い詰め、わたしたちの家を破壊することができますが、あなたの助けがあれば、わたしたちの内にある命を消すことはできません.
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ガザ市の東方境界線近くで、イスラエル軍はパレスチナ人の農民や羊飼いに向かって発砲を繰り返しています。また、南部のガザの海域内で漁師に向かって発砲を繰り返しています。
主よ、ガザの漁師や羊飼いは日々の糧を得るだけのために命を危険にさらしています。ベツレヘムの羊飼いたちを迎え入れ、ガリラヤ湖の漁師たちを慈しんだように、パレスチナの周縁地域に生きる人々のために世界の人々に力を与えて立ち上がらせてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# サビール・ナザレが制作した劇『二つの時代の狭間で』は大成功を収めました。予定していた2回の公演に加え、地域の人々の要望を受けて、今週3回目の公演を行います。チケットは完売しています。劇を見た友人は次のように述べました。「ナザレで生きてきたアラブ人の過去250年間を描いた魅力あふれる劇だった。メッセージは明確だ。これらの建物、これらの石は、我々がこの地に生きてきたことを証ししているのだ。」
主よ、よきリーダーシップを発揮したサビール・ナザレ、労を惜しまずに働いたスタッフ、劇を作って演じた創造力あふれる青年たちに感謝します。公演を成功させるために日夜働いたすべてのボランティアに感謝します。また、この取り組みのために資金を提供したサビールのパートナー団体、メノナイト中央委員会に感謝します。
主よ、御憐れみにより、これからもサビールの働きを祝福してください
# 日曜日、名前のよく知られたパレスチナ人の活動家で地域社会のまとめ役だったムスバ・アブ=スビエが、エルサレムで乱射事件を起こしました。2人が死に、5人が負傷し、彼は射殺されました。
主よ、あなたは暴力を容認してはならない、正当化してはならないとお教えになりました。すべての罪なき犠牲者とその家族を覚えます。正しい者は流血に心を痛めます。また、アブ=スビエの家族を覚えます。かれらは、この襲撃の代償として、犯罪者扱いされ、家を破壊されなければなりません。パレスチナの民のために祈ります。どうか非暴力行動に希望を失わず、悪に対して悪をもって抵抗することがありませんように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週、ホワイトハウスと米国国務省は、イスラエル政府が占領下西岸地区に300戸の家を建てる新たなユダヤ人入植地建設計画を承認したことを批判しました。イスラエル国は、米国から380億ドルの軍事援助を受け取ったすぐ後に、約束を破ってこの入植地建設を発表したのです。
主よ、この希望のないただ中で、どうか力を与えて希望を持たせてください。必要な勇気を与えて、権力に向かって真実を言い続けることができるようにしてください。新しい行動を教え、それによって欲深い抑圧者たちの目を開き、わたしたちが人間であることが分かるようにしてください。隣人がわたしたちの土地を奪い、家を破壊し、歴史を抹消し、自分たちの入植地を建設しています。どうかわたしたちを憐れんでください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
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