Thursday, October 22, 2015

Japanese 22/10/2015

10月初めから既に8人のイスラエル人、43人のパレスチナ人が殺されました。この暴力の急増は、東エルサレムのアル=アクサー・モスクの聖所での対立から始まりました。イスラエル軍はエルサレムと西岸地区でこれまで以上に厳しい制限を強制していて、抗議するパレスチナ人との間で多くの衝突が起きています。主よ、この地に正義と平和をもたらしてくださることを、わたしたちは挫けることなくあなたに求め続けます。あなたの似姿に創造され、あなたの望みを知る者として願います。どうか、みこころが天に行われる通り、パレスチナ・イスラエルにも行われますように。いつまでも続くかのように見えるこの不正義なる抑圧的な軍事占領を終わらせるため、わたしたちを助けてくださいますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください∥わたしたちの叫びがあなたに届きますように
パレスチナの青年たちは絶望を感じています。暴力に訴えている者もいます。彼らは検問や入植者の暴力の標的にされています。親たち、特に母親たちは、為すすべがなく彼らを見守っています。主イエスよ、あなたの母マリヤのように、彼女らの心が剣で刺し貫かれています。「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」というあなたの言葉をわたしたちに理解させ、あなたの力を感じさせてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください∥わたしたちの叫びがあなたに届きますように
今、多くの者が、木でできた受難の十字架よりも、金属でできた剣にひきつけられ、心を動かされています。非暴力を生きた救い主に忠実に従う者であることができるように、わたしたちに恵みを与え、聖書的な非暴力を生きることができるようにしてください。わたしたちの働きを拡げるために必要な財政的、人的な援助を友人たちや地域社会から得られるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください∥わたしたちの叫びがあなたに届きますように
この暴力的な占領を終わらせるための取り組みを祈りや非暴力行動によって支えてくれている世界中の友と様々な連帯運動のゆえに感謝をささげます。また、10月21日水曜日にサビールが呼びかけてエルサレムのドミニコ会の聖堂でささげられる礼拝のゆえに感謝をささげます。主よ、どうか祈りを共にするエルサレムの人々に慰めをお与えください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください∥わたしたちの叫びがあなたに届きますように

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