Japanese 23/7/2015

主よ、キルベット・スシヤ村に住むパレスチナ人のために祈りをささげます。彼らは、土地から追放され、家を取り壊される脅威にさらされています。イスラエル国の裁判所はラマダンが終わるまで執行を待つように命じていました。今やラマダンの祝祭が終わって、スシヤは再び重大な危難に直面しています。EUの外交団も米国の国務省も、この破壊的な政策を続行することをやめるよう求めています。正義の神よ、どうかこの取り壊しをやめさせ、パレスチナの地の併合を終わらせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

今週、イスラエル当局は新しいアラブ語のテレビ放送局、パレスチナ48に6か月間の事業停止を命じました。この放送局は、パレスチナ人のアイデンティティと文化に関係する事柄に焦点をあてており、独自の調査に基づくドキュメンタリー番組の放映を計画していました。主よ、どうか言論の自由が守られるようにしてください。イスラエル国によるパレスチナ人の言論の検閲を終わらせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

主よ、パレスチナ人が自分たちの共同体をよりよくしようと多くの創造的な仕方で奮闘していることのゆえに、あなたに感謝します。ガザのゼイトゥーン地区では、1人の住民、アブ・アブドゥラが始めたことに刺激を受けて、人々が壁を明るい色で塗ったり、前向きなメッセージで飾ったりしています。ラムジ・アブレドワンはアル・カマンジャティ音楽学校を設立して、パレスチナで芸術を育てています。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

主よ、アラブ系イスラエル人の雇用を拒否する事業主たちの人種主義の問題に対するサビール・ナザレの取り組みのゆえに、あなたを賛美します。どうか、この問題を提起しているサビールや他の諸団体の働きを祝福してください。また、毎年行われている聖職者の旅行のために祈りをささげます。世界各地の友のゆえに感謝をささげます。ことに今週末に理事会が開かれるサビールの友・北アメリカのために祈りをささげます。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。