Friday, November 23, 2018

Japanese November 22-2018


※ この嘆願は、毎週木曜日正午に東エルサレムでパレスチナのキリスト者が集まってささげているエキュメニカルな礼拝のために用意されたもので、波が伝わっていくように世界中で祈りを共にしてほしいという願いが込められて配信されています。
#ガザで「帰還大行進」が続いています。イスラエル・ガザの境界線で抗議行動をしていた40人が負傷しました。内18人は実弾で撃たれ、5人はゴム弾で撃たれました。
主よ、引き続きパレスチナ難民のために祈ります。故郷、家に帰りたいという彼らの正当な願いの実現のために祈ります。非暴力的な抵抗をつくりだしてきた抗議者たちの創造性が生き続けますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#11月14日水曜日、パレスチナ人の漁師ナワフ・アル=アッタルがガザ北部の沿岸海上で射殺されました。最近合意された通りに漁師たちは岸から3海里以内で漁をしていましたが、イスラエル海軍は銃撃を行って、魚のとり尽くされた1海里以内に押し込めました。
主よ、生活の糧を得、家族を食べさせようとしているガザの人々のために祈ります。ナワフ・アル=アッタルの死を悼む彼の家族のために祈ります。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#サビールのグループとして20人の女性がエルサレムからハイファに旅行しました。親睦を深め、また、ハイファについて、その歴史と今直面している課題を学ぶためです。
主よ、あなたが機会を与えてくださり、旅行し、兄弟姉妹と会い、その生活について知ることができることを感謝します。どうかわたしたちを助け、あなたの真理と聖性の光の中を共に歩き、助け合い、互いの重荷を負うことができるようにしてください。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#11月16日金曜日、ロンドンで、ミドルイーストモニターのメインイベントで、2018年のパレスチナ出版賞の受賞者が発表されました。学術賞は『分かたれた兄弟 – イスラエルのパレスチナ人市民とアラブ世界』を書いたマハ・ナッサールと、『ドック入りしたバルフォア~J.M.Nジェフリーと告訴の論拠』を書いたコリンアンダーソンに。 伝記賞は、『わたしの生誕の地で – あるパレスチナ人の少年時代』を書いた、盲人であるレジャイー・ブサイラに。また特別功労賞がサリム・タマリに贈られました。
主よ、心に懸かるものを表現し、物語ることができるようにと、あなたが作家たちにお与えになった賜物のゆえに感謝します。 パレスチナで起きていることを世界に告げるために賜物を用いる人々のために祈ります。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#11月11日日曜日、イスラエル当局はヘブロン旧市街の、イスラエル軍管理下にあるイブラハミ・モスク近くの幼稚園の改修工事禁止をヘブロン再建委員会に通達しました。幼稚園はパレスチナ赤新月社が運営しています。イスラエル当局は禁止の理由を明らかにしていません。
公正と正義の神よ、どうかヘブロンに駐留するイエスラエル占領軍が幼稚園の工事禁止を解くようにしてください。どうか正常な生活をパレスチナの人々から奪っている軍事占領を終わらせてください。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#11月13日の夕方、16歳の少年アブデル・ナッサール・アウェイウィがイスラエル軍に逮捕され、暴行を受けました。
主よ、イスラエル軍が子どもたちに加えている暴力のひどさは衝撃的です。どうかアブデル・ナッサールのような犠牲者たちが癒され、暴行を受けた心身が回復しますように。暴力をふるっている者たちのために祈ります。どうかかれらが心を変えられますように。かれらが犯した罪の責任を問われますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#今週、非暴力行動クミ・ナウは、パレスチナ・コンフリクト・トランスフォーメション・センター“ウィアム(Wi’am)”と共に、「子どもたちが子どもたちでいられるように」というテーマで取り組まれます。ウィアムは、ベツレヘムにある分離壁の隣りにあって、近くの難民キャンプに住むパレスチナの子どもたちに安全で刺激的な場所を提供しています。(※コンフリクト・トランスフォーメーション=紛争の原因となっているもの自体を変えようとする取り組み)
主イエスよ、あなたは地上を歩まれた時、弟子たちに「子どもたちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」と言われ、子どもたちに特別な愛を示されました。子どもたちの生活の中に喜びと平安をもたらそうとしているすべての人々のゆえに、ことにウィアムの働きのゆえに感謝します。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
神よ、東ティモール民主共和国(ティモール・レステ)、インドネシア共和国、フィリピン共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。この地域で重大な意義を持った教会の証しのゆえに。民族、文化、宗教の多様性のゆえに。ことにインドネシアで宗教間の架け橋を築いてきた人々のゆえに。人権、正義、平和、和解のために勇敢に抵抗し、働いてきた人々のゆえに。ことにフィリピン教会教協議会(NCCP)のゆえに。自然資源を荒らす採掘、森林破壊、その他の環境破壊に抗議している人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。これらの国々の政府のために祈ります。かれらが腐敗をなくし、正義と平和を確立し、そこに住むすべての人々の福祉のために働きますように。紛争、拷問、ドラッグ、人身売買、人権侵害の被害者のために祈ります。責任ある者たちが罪を問われますように。地震、津波、その他の自然災害の被害に遭った人々のために祈ります。地域社会が復興しますように。正義、平和、持続可能性をもたらすための教派、宗教を超えた協力のために祈ります。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
※ 祈り(フィリピン)
主よ、どうかキリスト教信仰は田圃のようであることを悟らせてください。稲は植えられた時には一株一株が目立っていますが、根を張って丈が伸びるにつれ、株に分かれていることは見えなくなって、ただひとつの広大な田圃が現れます。そのように、わたしたちの人生においてみ旨が為されますように、わたしたちに愛の根を与えてください。分かち合いと奉仕において成長させてください。救い主、御子イエス・キリストによって。アーメン

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