#2月19日、国連・人権理事会の特別報告者が、ガザにおけるイスラエルによるパレスチナ人の女性、女児に対する人権侵害の報告に驚愕していると述べ、警告を発しました。拘留されているパレスチナ人女性、女児は全裸にさせられたり、男性の兵士に身体調査されたりなど、様々な形で性的暴力を被っており、少なくとも2人が強姦され、他の女性たちも強姦や性的暴力を行うと脅されていると報告されています。
https://www.ohchr.org/en/press-releases/2024/02/israelopt-un-experts-appalled-reported-human-rights-violations-against
人間性を創造された神よ、すべての女性のために祈ります。パレスチナの女性、ことにガザのすべての母親、祖母のために、女性、女児のために祈ります。彼女たちと共にいてください。彼女たちの叫びを聞き、彼女たちに力を与えて、被っている抑圧から癒やしてください。パレスチナ人を抑圧している者たちはどれだけ人間性を失っているのでしょうか。パレスチナの人びとが被っている重層的な抑圧をわたしたちが理解し、解放のために闘うことができるように助けてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#3月2日、オースチン神学校が「恐怖と暴力のただ中における神と宗教、解放に向けたパレスチナ人とユダヤ人の視点と神学」と題して講演会を催します。アフリカ系ユダヤ人の解放神学者コヘネト・ショシャナ・A・ブラウンと、サビールのディレクター、オマール・ハラミが特別講演を行います。ZOOMで視聴することができます。
誰をも排除されない神よ、あなたの愛にふさわしい世界のビジョンを与えてください。愛に従って正義の上に建てられる平和の啓示を与えてください。真実を求めてすべての声を挙げている人びと、運動をひとつの流れに結び合わせ、抑圧と虚偽の壁を乗り越えさせてください。ショシャナとオマールの言葉が愛を証し、連帯を育みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#国際司法裁判所(ICJ)が2月19日から26日に公聴会を開きました。イスラエルのパレスチナ占領政策の法的責任について、50カ国および3つの国際機関から意見が聴かれました。これは、イスラエルがガザで行っていることは民族虐殺であると南アフリカが訴えている件とは別です。
愛の神よ、真実と虚偽を、目のある人は見分け、耳のある人は聞き分けます。あなたは善き行い、悪しき行いをすべて見、すべて聞いておられます。パレスチナの人びとは、植民地主義の暴力を生き延び、それを人に説明する重荷を負っています。どうか国際司法裁判所の公聴会が、真実か虚偽かを判定するためではなく、正義を求める闘いを前進させるために用いられますように。あなたの神的な愛を基礎としてあらゆる場で創造的に抗うことができるように助けてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#先週、ベンヤミン・ネタニヤフは国家安全保障大臣イタマル・ベン-グヴィルの勧告を受け入れ、ラマダンの間、アル=アクサー・モスクへのパレスチナ人の入場を制限することを決めました。この決定は、緊張状態を高めてパレスチナ人の怒りの火に油を注ぐとする、シンベト(公安庁)の勧告に反するものです。
聖なる神よ、この決定は安全を守るためではなく、パレスチナ人への攻撃のためであることをわたしたちは知っています。パレスチナ人を抑圧する者たちが安全の名のもとに暴力を正当化する欺瞞に満ちたやり方に、光を当ててください。パレスチナのユダヤ化を止めることができるように助けてください。すべての人の礼拝する権利を守ることができるように助けてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#4ヶ月間絶え間なく爆撃、虐殺、飢餓、様々な集団懲罰が230万人を襲って、ガザは見る影もありません。ガザに届く僅かな援助物資は全く必要に満たすものではありません。子どもたちが飢えや脱水症状のために死んでいます。多くの人が地獄のような環境のために病を患っています。イスラエル兵は度々援助物資の配給を受けようとしている人びとに向かって発砲しています。既に死者数は3万人に達して、その数は一刻一刻と増え続けています。
創造の神よ、「主よ、深い淵の底からあなたに叫びます。わが主よ、私の声を聞いてください。嘆き祈る声に耳を傾けてください。」(詩編130:1-2)パレスチナの人びとの叫びを聞き、現代のファラオたちから救い出してください。主よ、わたしたちの嘆願を聞き、即時停戦をもたらしてください。パレスチナの人びとを抑圧の軛から解放してください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#この2週間、東エルサレムのシルワン地区に住む著名な活動家であり、地域社会のリーダーであるファクリ・アブ・ディアブの家を、イスラエル警察が大人数で襲撃しました。覆面をした警官たちがアブ・ディアブとその妻と息子、およぶ複数のジャーナリストを強制的に家から連れ出し、ブルドーザーが家を潰しました。シルワンに宗教シオニストのテーマパークを造るための家屋破壊の一環です。
とこしえにおわします神よ、御名によって暴力が正当化されています。「私はあなたがたの祭りを憎み、退ける。あなたがたの聖なる集いを喜ばない」(5:21)と預言者アモスを通して言われた言葉を思い起こします。主よ、どうか正義を枯れることのない川のように流れさせてください。潰された家々を建て直させ、不正義を行うすべての者の責任を問うてください。わたしたちをシルワンで起きている不正義をよりよく証言できるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
神よ、ベルギー王国、ルクセンブルク大公国、オランダに生きる人びとを覚えて感謝を献げます。これらの国々の政治家が欧州統合のために果たした重要な役割のゆえに。これらの国々の人々が環境、経済、文化に関する諸問題の創造的解決を先導してきたことのゆえに。これらの国々の教会が、種々の壁を乗り越え、すべての人が豊かに生きることができるように手を差しのべてきたことのゆえに。エキュメニカル運動へのこの地域の貢献と支持のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。人々をいまだに分断している、文化的、言語的、政治的な壁と疑念が乗り越えられますように。なお影を残す植民地支配と経済的利益の探求が遺したものを覚えて祈ります。これらの国々で疎外され、片隅に追いやられている移民のために祈ります。これらの国々で、また世界中で、寛容と連帯が広まりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
https://www.ohchr.org/en/press-releases/2024/02/israelopt-un-experts-appalled-reported-human-rights-violations-against
人間性を創造された神よ、すべての女性のために祈ります。パレスチナの女性、ことにガザのすべての母親、祖母のために、女性、女児のために祈ります。彼女たちと共にいてください。彼女たちの叫びを聞き、彼女たちに力を与えて、被っている抑圧から癒やしてください。パレスチナ人を抑圧している者たちはどれだけ人間性を失っているのでしょうか。パレスチナの人びとが被っている重層的な抑圧をわたしたちが理解し、解放のために闘うことができるように助けてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#3月2日、オースチン神学校が「恐怖と暴力のただ中における神と宗教、解放に向けたパレスチナ人とユダヤ人の視点と神学」と題して講演会を催します。アフリカ系ユダヤ人の解放神学者コヘネト・ショシャナ・A・ブラウンと、サビールのディレクター、オマール・ハラミが特別講演を行います。ZOOMで視聴することができます。
誰をも排除されない神よ、あなたの愛にふさわしい世界のビジョンを与えてください。愛に従って正義の上に建てられる平和の啓示を与えてください。真実を求めてすべての声を挙げている人びと、運動をひとつの流れに結び合わせ、抑圧と虚偽の壁を乗り越えさせてください。ショシャナとオマールの言葉が愛を証し、連帯を育みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#国際司法裁判所(ICJ)が2月19日から26日に公聴会を開きました。イスラエルのパレスチナ占領政策の法的責任について、50カ国および3つの国際機関から意見が聴かれました。これは、イスラエルがガザで行っていることは民族虐殺であると南アフリカが訴えている件とは別です。
愛の神よ、真実と虚偽を、目のある人は見分け、耳のある人は聞き分けます。あなたは善き行い、悪しき行いをすべて見、すべて聞いておられます。パレスチナの人びとは、植民地主義の暴力を生き延び、それを人に説明する重荷を負っています。どうか国際司法裁判所の公聴会が、真実か虚偽かを判定するためではなく、正義を求める闘いを前進させるために用いられますように。あなたの神的な愛を基礎としてあらゆる場で創造的に抗うことができるように助けてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#先週、ベンヤミン・ネタニヤフは国家安全保障大臣イタマル・ベン-グヴィルの勧告を受け入れ、ラマダンの間、アル=アクサー・モスクへのパレスチナ人の入場を制限することを決めました。この決定は、緊張状態を高めてパレスチナ人の怒りの火に油を注ぐとする、シンベト(公安庁)の勧告に反するものです。
聖なる神よ、この決定は安全を守るためではなく、パレスチナ人への攻撃のためであることをわたしたちは知っています。パレスチナ人を抑圧する者たちが安全の名のもとに暴力を正当化する欺瞞に満ちたやり方に、光を当ててください。パレスチナのユダヤ化を止めることができるように助けてください。すべての人の礼拝する権利を守ることができるように助けてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#4ヶ月間絶え間なく爆撃、虐殺、飢餓、様々な集団懲罰が230万人を襲って、ガザは見る影もありません。ガザに届く僅かな援助物資は全く必要に満たすものではありません。子どもたちが飢えや脱水症状のために死んでいます。多くの人が地獄のような環境のために病を患っています。イスラエル兵は度々援助物資の配給を受けようとしている人びとに向かって発砲しています。既に死者数は3万人に達して、その数は一刻一刻と増え続けています。
創造の神よ、「主よ、深い淵の底からあなたに叫びます。わが主よ、私の声を聞いてください。嘆き祈る声に耳を傾けてください。」(詩編130:1-2)パレスチナの人びとの叫びを聞き、現代のファラオたちから救い出してください。主よ、わたしたちの嘆願を聞き、即時停戦をもたらしてください。パレスチナの人びとを抑圧の軛から解放してください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#この2週間、東エルサレムのシルワン地区に住む著名な活動家であり、地域社会のリーダーであるファクリ・アブ・ディアブの家を、イスラエル警察が大人数で襲撃しました。覆面をした警官たちがアブ・ディアブとその妻と息子、およぶ複数のジャーナリストを強制的に家から連れ出し、ブルドーザーが家を潰しました。シルワンに宗教シオニストのテーマパークを造るための家屋破壊の一環です。
とこしえにおわします神よ、御名によって暴力が正当化されています。「私はあなたがたの祭りを憎み、退ける。あなたがたの聖なる集いを喜ばない」(5:21)と預言者アモスを通して言われた言葉を思い起こします。主よ、どうか正義を枯れることのない川のように流れさせてください。潰された家々を建て直させ、不正義を行うすべての者の責任を問うてください。わたしたちをシルワンで起きている不正義をよりよく証言できるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
神よ、ベルギー王国、ルクセンブルク大公国、オランダに生きる人びとを覚えて感謝を献げます。これらの国々の政治家が欧州統合のために果たした重要な役割のゆえに。これらの国々の人々が環境、経済、文化に関する諸問題の創造的解決を先導してきたことのゆえに。これらの国々の教会が、種々の壁を乗り越え、すべての人が豊かに生きることができるように手を差しのべてきたことのゆえに。エキュメニカル運動へのこの地域の貢献と支持のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。人々をいまだに分断している、文化的、言語的、政治的な壁と疑念が乗り越えられますように。なお影を残す植民地支配と経済的利益の探求が遺したものを覚えて祈ります。これらの国々で疎外され、片隅に追いやられている移民のために祈ります。これらの国々で、また世界中で、寛容と連帯が広まりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください