Thursday, August 3, 2017

Japanese 3/8/2017

# イスラエルはアル=アクサ・モスクへの出入りに制限を課し続けていますが、抗議の結果、いくつかの勝利もありました。金属探知機はなくなって、幾つかの監視カメラも撤去されました。金曜日にはモスク内で祈りがささげられ、1万人が礼拝に参加しました。サビールとカイロス・パレスチナはキリスト教指導者の代表団を組織して、イスラムの指導者たちと会合を持ち、アル=アクサ・モスクで共に抗議を行い、ハラム・アル=シャリフでのイスラエル当局による検問強化は宗教に関係なく全てのパレスチナ人が憂慮する問題であることを強調しました。
主よ、エルサレムでの非暴力的な抗議行動からもたらされた幾つかの成功のゆえに、また、イスラム教徒とキリスト教徒が一致してパレスチナの占領、ことに東エルサレムの占領に対して立ち向かえたことのゆえに感謝をささげます。どうか非暴力的な抗議行動が引き続き取り組まれ、イスラエルが東エルサレムの支配、全パレスチナの支配をやめますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 2016年3月、ヘブロンで、イスラエルの兵士エロル・アザリアが、アブドゥル・ファタハ・アル=シャリフを殺害しました。アル=シャリフはイスラエル兵を刺して、もうひとりを刺そうとして負傷し、すでに動けなくなっていましたが、アザリアは彼の頭に銃弾を撃ち込みました。今週、イスラエルの法廷は、多くの有力者が赦免を求める中、18ヶ月の実刑判決に異議を唱えるアザリアの申し立てを却下しました。
主よ、アブドゥル・ファタハ・アル=シャリフの殺害をわたしたちは嘆きます。パレスチナ人を襲ったイスラエル人はわずかな刑を科されるだけで、イスラエル人を襲ったパレスチナ人は超法規的に処刑される、ということになりがちです。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ヤッファで、そこに住むマフディ・アル=サーディ、20歳を、イスラエル警察が追いかけ、至近距離から射殺しました。彼は武器を持っていませんでした。イスラエル警察はパレスチナ系市民をいつもこのように扱っています。ヤッファでは抗議デモが行われ、警察との間に小競り合いがありました。
主よ、人種による選別、偏見のためにイスラエル警察によって殺害されたマフディ・アル=サーディをはじめとする全ての若者たちの死を、わたしたちは嘆きます。パレスチナ人とイスラエル人では犯罪を疑われた者がまるで違った扱いを受けています。どうか警察が人々をひどい目にあわせるのではなく、保護するようになりますように。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ヨルダンのアンマンで、イスラエル大使館の警備員が2人のヨルダン人を殺害しました。その内の1人はたまたま居合わせただけの人でした。警備員はイスラエルで英雄として迎えられ、ネタニヤフ首相は彼を抱き、その行為をナイフで刺そうとした者からの自己防衛だと言って讃えました。イスラエルによる調査が行われていますが、おそらく表面的なもので終わるでしょう。
主よ、自己防衛だったと主張するだけで、人を射殺しても、その行為の責任をほとんど問われず、疑われることがないイスラエルの暴力の文化を、わたしたちは嘆きます。アンマンで殺害された2人の死を悼みます。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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