Sunday, August 21, 2022

Japanese 18 August, 2022

 

Sabeel Wave of Prayer 2022/8/18

 

#次の火曜日、非暴力行動クミ・ナウは2006822日に発表されたクリスチャンのシオニズムについてのエルサレム宣言のことを振り返ります。この宣言はクリスチャンのシオニズムの脅威に取り組むためにパレスチナ人クリスチャンによって書かれました。パレスチナ人はイスラエルで外国人居住者として見られており、アラブ人クリスチャンはパレスチナ全地に対するユダヤ人の主権を信じるクリスチャン・シオニストによって存在を否定されています。

 

主イエス・キリストよ、すべての民を弟子にしなさいというあなたの大宣教命令を思い起こします。初代教会の時代、多くのアラブ人クリスチャンがその任務を果たしました。わたしたちに勇気を与え、他の民を抑圧するためにあなたの聖なる言葉を歪めようとするあらゆる企てに異議を申し立てることができるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

814日日曜日、エジプトのコプト教会でミサが献げられていた時に電気設備の問題が原因で火事が起きて、出口に人が殺到し、少なくとも41人が死亡しました。その多くは子どもでした。また、多くの人々が煙を吸い込んで苦しんでいます。

 

主よ、このエジプトからの知らせは痛ましく、声を失わせるものです。どうかあなたの霊によって愛する人を失ったすべての人々が慰められますように。負傷した人々が速やかに癒やされますように。すべての礼拝所で、定められている基準を満たす安全対策が取られますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#エルサレムにあるイスラエルの地方裁判所が、パレスチナ自治区ラマラ近郊の村エイン・サミヤとその周辺の遊牧民の村々のための学校を直ちに取り壊すように命令を出しました。この学校はEUの資金によって建てられ、20221月に開校したばかりです。この命令は、自ら取り壊すように求めていて、さもなければイスラエルのブルドーザーによる取り壊し費用を払うように求めています。

 

主よ、わたしたちの叫びをお聞きください。イスラエルは占領しているパレスチナの地で、パレスチナ人の住まいや公共施設の取り壊しを強制しています。諸外国からの資金助成を受けてつくられた施設まで破壊されています。どうか世界中の国、団体が、イスラエル当局が国際法に違反していることを問題にしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#イスラエルのバス会社トゥヌファが、パレスチナ人労働者50人を強制的に下車させたことについて、謝罪を余儀なくされました。先週、テルアビブ郊外で3人のユダヤ人がバスに乗車し、パレスチナ人が乗っていることに抗議し、運転手がパレスチナ人乗客を下車させました。西岸地区の10万人以上のパレスチナ人がイスラエルや西岸地区にあるイスラエルの入植地に入る許可証を持っていて、その多くが建設現場で働いたり、庭師をしたりしています。

 

主よ、イスラエルのバスで二度と人種差別が行われませんように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

84日水曜日、東エルサレムのシルワン地区にあるハゼム・アブ・シュネイネの家が破壊されました。イスラエルの警察と市当局の職員がブルドーザーを持ってきて、許可証なしに建てられたことを口実としてハゼムの住まいを取り壊しました。占領地域では入植者の住居が大規模な計画のもとで建設され続けていますが、パレスチナ人には建築許可が出されることがほとんどありません。

 

主よ、どうかイスラエル当局が入植者を入れるためにパレスチナ人を追い出すことを目的として行っている家屋破壊が止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#ラマラの通りにシェリーン・アブ・アクレの名が付けられ、記念碑が建てられました。記念碑には、パレスチナ系米国人のジャーナリストであった彼女がジェニンでイスラエル軍の作戦行動を取材していて殺害されたことが記されています。彼女はくっきりと「PRESS(報道)」と記されたヴェストとヘルメットをつけていたにもかかわらず、射殺されました。パレスチナ自治政府と国連機関が行った調査によって、彼女を撃ったのはイスラエル兵であることが明らかにされています。

 

主よ、シェリーン・アブ・アクレの死を悼み、その殺害の事実を明らかにしようとしている彼女の家族と友人のために祈ります。イスラエルによる占領下における現実を明るみに出すために命をかけているパレスチナのすべてのジャーナリストのために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#イスラエルの市民権を持つパレスチナ人サッカー選手モアネス・ダブールがイスラエル代表チームを辞めました。彼はナザレで生まれ、現在30歳、ドイツのブンデスリーガのチーム、ホッフェンハイムに所属しています。彼はイスラエルがパレスチナを占領していることを非難し、20215月にイスラエル軍がアル=アクサ・モスクを襲撃したことを批判していました。こうした発言をした後、イスラエルのサッカーファンのブーイングの対象になっていました。

 

主よ、イスラエルの抑圧的政策を批判して高い代償を払っているパレスチナ人のスポーツ選手や公的立場にある人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

 

神よ、ブルキナファソ、チャド共和国、マリ共和国、モーリタニア・イスラム共和国、ニジェール共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々が現在ある地に残る古代通商路の遺産、豊かな口頭伝承、遊牧民の慣習のゆえに。食と生計手段の確保のための人道主義的働きのゆえに。特にその女性のための働きのゆえに。砂漠地帯の自然環境を積極的に保護する努力のゆえに。国境を越えて逃げなければならない人々に与えられている歓待と物資の支援のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。人権を蹂躙され、生活に必要なものに事欠いている貧しい人々が満たされますように。追い詰められて、犯罪に走ったり、物乞いをしたり、奴隷にされたりしている子どもたちのために祈ります。この地域で頻繁に起こっている干ばつ、飢餓に対して、効果的な取り組みがなされますように。暴力が食い止められ、すべての人の必要が応えられるように、より安定した政治が実現しますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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