Sabeel Wave Of Prayer 2022/8/25
#来週、非暴力行動クミ・ナウは抵抗としての芸術について考えます。カイロス・パレスチナ文書は以下のように述べています(4.2.3)。「イスラエルによる占領を前にしてキリスト者である我々が取るべき選択肢は、抵抗することである。抵抗はキリスト者にとって権利であり、義務である。しかし、それは愛をもっての抵抗である。それゆえ、それは創造的な抵抗である。敵の人間性に訴える人間的な仕方を見いださなければならないからである。」
主よ、自らへの危険を冒しながらも賜物を生かしてイスラエルによる占領を生き延びる闘いを表現しているパレスチナの芸術家たちの勇気と揺るぎない決意を感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#8月18日木曜日、パレスチナ自治区ナブルス郊外で、バラタ難民キャンプの住民ワシーム・カリファ、18歳を、イスラエル軍が射殺しました。イスラエル軍は深夜零時過ぎ、入植者たちがヨセフの墓に行けるように、難民キャンプを襲撃しました。30人以上のパレスチナ人が負傷し、内3人が重傷です。
主よ、ワシームの時ならぬ死を悼む彼の家族のために祈ります。また、この襲撃で負傷した他のパレスチナ人のために祈ります。大勢のパレスチナ人を撃ち、障害を負わせ、殺害しながら、イスラエル兵が何の罪も問われないことにぞっとさせられます。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#ナブルスを襲撃したのと同じ日、イスラエル軍は占領下西岸地区で7つの非政府組織(NGO)を襲撃しました。事務所を荒らし、コンピューターや備品を押収し、金属の板で封鎖しました。イスラエル当局は、根拠となる証拠を何も示さずにこれらのNGOを軍事組織であると指定しました。
主よ、わたしたちはただあなたに頼ります。正義と真実の声を抑えるための企てを聖地でイスラエル当局が繰り返しています。イスラエル政府がパレスチナの人権団体を証拠もなしに非合法化していることを国連や諸国際機関が問題にしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#今夏、初めてのパレスチナ・フェミニスト・シアター・フェスティバルがジェニン難民キャンプで開催されました。ジェニン難民キャンプは、イスラエル軍による襲撃を絶えず受けていて、おとなも子どもも殺害されたり収監されたりしています。ただでさえ失業率が高くて貧困に苦しんでいる家庭が多いのに、夫や息子を奪われることで女性に負担がかかっています。フェスティバルの初日、イスラエル軍の襲撃があり、17歳の少年ディラル・アル=カフライニが射殺されました。喪に服す家族のためにフェスティバルの開催は延期されました。
主よ、若いディラルの死を悼む彼の家族のために祈ります。難民キャンプの悲惨な状況下で家族を支えるために苦闘しているパレスチナの女性たちのために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#パレスチナでは来週、新しい学年度が始まります。東エルサレムにある6つの私立学校が、イスラエル文部省によって学校としての認可を取り消されそうになっています。カリキュラムがイスラエル政府に対して批判的であるという理由からです。イスラエルのカリキュラムに替える1年の猶予が与えられていて、カリキュラムを替えなければ学校の認可を永久に取り消されてしまいます。
※ https://www.jpost.com/israel-news/article-713364
主よ、どうか東エルサレムに住むパレスチナ人の生徒たちがパレスチナのカリキュラムで勉強を続けられますように。イスラエル政府がパレスチナ人の学校にパレスチナのカリキュラムを放棄させ、イスラエルのカリキュラムを強制するという方針を撤回しますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#カリル・アワウデが行政拘留されていることに抗議して既に165日間ハンガーストライキを続けています。イスラエルの軍事法廷は健康状態の悪化を理由として釈放を求める陳情を却下し、彼の弁護士はエルサレムの最高裁判所に上訴しました。
主よ、釈放を求めて餓死の瀬戸際にあるカリルの苦しみを耳にしているわたしたちの叫びをお聞きください。パレスチナ人囚人から法の手続きを奪っている行政拘留が行われなくなりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
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