Saturday, March 28, 2020

Japanese Mrach 28-2020

Sabeel Wave of Prayer 2020/3/26

#今週、非暴力行動クミ・ナウは、エイド・ウォッチ・パレスチナ(AWP)の働きに焦点を当てます。AWPはパレスチナの独立した組織で、諸外国からの援助を引き出し、効果的に繋げることを目的としています。2014年にイスラエルがガザ地区を空爆して農地の29%が破壊された際は、ガザの農民が援助を得られるように助けました。

主よ、助けが必要な人々を助け、貴重な援助を有効に用いるAWPのような組織の働きのために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

COVID-19コロナウィルスが世界中に拡がり続けています25万人以上が陽性と判定され、11千人以上が亡くなりました。感染の広がる速度を抑え、前例ない規模の患者に医療従事者が対応できるようにするため、政府によって生活に課される制限が大きくなっています。

癒しの主よ、パンデミックの中で新しい生活の仕方を見いだそうとしている世界のすべての人を強めてください。自身と家族の健康への危険を冒しながら病状の重い人々の治療にあたっている医療従事者に回復の恵みを与えてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#イスラエルで働く西岸地区のパレスチナ人は、2ヶ月間の仮住まいを見つけるか、西岸地区に留まって仕事を失うか、という選択を迫られています。彼らはイスラエル政府とパレスチナ自治政府の異なる複雑なウィルス対策の規制の間で生きることを余儀なくされています。

おお神よ、この先の見えない困難の時、家族の生活の糧を得るために二つの国の異なる規制に従って生きることを余儀なくされているすべての労働者と共にいてください。仕事のために家族と離れて生活しなければならない人々と共にいてください。その家族と共にいて、守り、力づけてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#移動、集会が規制されている中、イスラエル軍による家屋の破壊、夜間に家を襲撃しての子どもや若者の逮捕、パレスチナ人が住む地区への嫌がらせ行為が続いています。イスラエルの人権団体ベッツェレムによると、東エルサレムのイッサウィヤ地区では、日中、夜間を問わず、また週末でも、理由もなく、イスラエル軍が襲撃を続けています。また、不法な入植者たちが、ヨルダン峡谷でオリーブを根こぎにし、新しい前哨地を造っています。
抑圧されている者、力を持たない者の神よ、パンデミックに脅かされ、イスラエル軍や不法な入植者たちの嫌がらせや不法行為にも脅かされているすべての人々と共にいてください。国際社会に勇気と確信を与えて、この不正義に対して立ち上がり、行動を取ることができるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人囚人が、刑務所のウィルス感染拡大防止策に抗議して、ハンガーストライキに訴えようとしています。刑務官がマスクや手袋をせずに監房に入ってきて所持品検査を行ったり、監房から出ること、弁護士や家族と会うことが禁じられたりしていることに抗議しています。

すべての人の主よ、この困難の時、感染を心配しているすべての囚人と共にいてください。逮捕の理由を示されず、裁判を受けることもできずに不法に拘留されているすべての人々と共にいてください。どうかかれらが、共におられるあなたから慰めを与えられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#大斎節第5主日の日課の日課に耳を傾け、祈りをささげましょう(ヨハネによる福音書11:1-45

聖なる神、命の創造主よ
あなたは占領とパンデミックの闇からわたしたちを呼び出されます
新しいいのちの恵みを与えてくださいます
絶望しか見えない時に、あなたの霊の息吹で驚かせてくださいます
どうかわたしたちを自己満足と習慣から引き出して
自縄自縛から解き放ち
あなたのいのちと憐れみと平和の霊で満たしてください
あなたに油注がれた方、イエスの御名によってお祈りします
アーメン

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